除染作業

  • 2013.08.27 Tuesday
  • 01:12
かなり久々のブログです。
やっと葉山2の実施設計が山を越えました。

 その合間に、先日の土曜日に「弾丸」で飯館村(福島県)に行ってきました。

ある弁護士さんの担当物件の、オブザーブ業務で同行して来たのですが、
途中で除染の現場を車窓から垣間見ました。

切なかった。

かつて田畑だったであろう平地は、もちろん農作物が植わっているわけではなく、
雑草とその合間にポツンポツンと表層を鋤き取った土の入った大きな袋の山。
これだけ広く続くフィールドの全てを鋤き取って、放射能が漏れないように
保管する作業には何か違和感を覚えます。
これだけ広大な土地に対し、見合わない作業量…という感覚です。
一体いつまでにどの程度、処理ができるのか?またはいつ完遂するのか?
そういった到達点が、そもそも存在するのか?しないのか?
とにかく、とにかく、頑張ってほしいという気持ちで一杯になりました。


さて除染の袋は絶対破れないということで使用しているらしい。
でも噂では土に混じった木の種が、芽吹いて袋を破るケースもあるという。
(本当かどうかはわかりませんが)

そもそも自然の力を人間がコントロールできるはずはなく、木の生命力が樹脂の袋
より勝ることだってありえますから、上記の噂のようなケースだってありえますね。
原子力は絶対的な安全神話を唱えて拡大したわけですが、そもそも自然を人間が掌握できる
はずがなく、利権などに踊らされた人間のエゴでこのような事態になったわけです。


最近見たニュースでは原発の汚染水漏れについてでした。
これでは原発関連はもはや原発至近の事象だけが残っている問題かと思えてしまうのだけど
離れている居住地域か非居住地域かのボーダー付近には、まだまだ問題が未解決。

本質的に重大なことではなく、一時のトピック的で、視聴率主義的もしくは
注目度第一主義的にも思えるマスコミの話題の取り上げ方はなんとかならんの
でしょうか?

僕は郡山に月一で伺っているけれど、まだまだ避難している方々が沢山いるし
特に何も解決がされていない現状を鑑みると、電力会社ー国の間の協力はもとより
マスコミも社会性な意義を全うするつもりで、定期的に現状を細かに取り上げて
いくべきではないかと考えてしまいます。


安全って大事

  • 2012.12.02 Sunday
  • 22:40
あの笹子トンネルの天井が崩落。
怖すぎます。。。

ton相当の重さのPC天井が落ちてくるなんて、普通ではあり得ない。そんな事故で亡くなられた方々にはお悔やみ申しあげたいです。

紙一重とまで言わないまでも、つい少し前には大丈夫だった、いや大丈夫と過信していたものが、実は危険であったという…そんなことってよくあることなんでしょうね。

建築や土木の世界でも、現代の技術と30年くらい前の技術は雲泥の差がある。そんなことによく出会うことがあります。
リニューアルやリノベーションの案件にたずさわる時です。

すべてがそうであるとは思いたくないのですが、結構古い建物はヤバイ(!?)と感じることも多いのは確か。
大昔から受け継いでいる匠の技は今の時代でも素晴らしいと思うことはありますが、それはこの日本では木造の文化上でのこと。
ここ100年程度の近代建築の時代において、何十年前…その時代の最先端な技術や考え方は、今となっては十年ひと昔…というような感じでしょう。
古いものを大事にするという日本人の考え方は失いたくはないですので、きちんとメンテナンスしていくことを忘れてはいけないですね。

このようなことが二度と起こらないよう祈ります。

カレーかつ丼

  • 2012.05.07 Monday
  • 23:57
急いでいたので晩飯を富士そばで食べることにしたんですわ。

何かのトラブルで、天ぷらが軒並み売り切れていて、「しょうがないからカレーかな〜」と思って『カツカレー』の食券を押して待つことに。

えらい時間が掛かるなぁと思ったのですが、やっとカレーが手元に。
ようやくいただきます!


あれ?なんかカツがやたら湿ってる。

あれ?カレーから卵と細切玉ねぎが出てきた。

なんだこれ、かつ丼にカレーがかかっている。

手元の半券には『カレーかつ丼』
、、、な、なにぃ?


これだったら別々に食べたほうが旨い。

いっしょになっていると、むしろ不味い。。。


帰りに蕎麦屋のおやじに「超〜不味かったゾ!!」


と言って帰りたかった。
ワイルドじゃないなぁ〜俺は…

東北地方太平洋沖地震

  • 2011.03.16 Wednesday
  • 15:21

 この度震災および津波の被害を受けた皆様、心よりお見舞い申し上げます。

私自身、現在仙台での仕事に携わっており、関係者の安否確認に
通信制限が影響し時間がかかりましたが、概ね無事は確認できました。
しかしその方々の両親や親戚が不明となっているなど聞こえております。
また仙台出身の同僚の両親の安否が心配でしたが、一昨日無事が確認できました。

この未曾有の地震・津波で命を落された方々にご冥福をお祈り致します。
被害の大きかった東北・北関東の1日も早い復旧を祈ります。


僕は新宿の某ビルでかなりの揺れに遭い、避難階段で外を見ると隣のビル同志が
ぶつかりそうになっている光景を見ました。東北ではもっとすごかったのだと思います。
それから新宿で電車が動かなくなったので渋谷まで歩いている途中、
2回目の大きな揺れに遭い、どこかの小学校に避難させてもらいました。
渋谷に着いても交通事情はひどく…帰宅難民になりました。
電車の不通、道路の大渋滞…首都圏のもろさを味わいました。
4時間かけて船橋の自宅まで歩いた後輩もいました。


さて、仙台で避難している関係者から食料や燃料の不足の情報を聞きました。
関東でも食料やガソリンの不足でパニックになっています。
今の僕には目に見える支援はできませんが、極力電気を使用しないよう努めることはできます。
待機電力のかかるエアコンやトースターやコーヒーメーカー、スタンド照明など
片っぱしからコンセントを抜き・・・できるだけ車での外出を避け、
エネルギーを消費しないようにしています。

まだ余震が続くようですし、原発の影響で計画停電も続きます。
被災者の方々はもっと大変なのだから…僕らも耐えるしかないですね。

ハウスメーカーの巧妙さ(!?)

  • 2010.10.29 Friday
  • 12:32
JUGEMテーマ:住宅
あまり敵を作りたくはないのですが、友人からの願いもあり書きます。

前の会社の同期の友人が建築条件付き敷地を購入し、建物を某大手ハウスメーカーで設計しているということで相談がありました。建築条件付きというのは、土地を安く提供する分、建物は某ハウスメーカー限定というもの。たいていは建築費が割高になるもので不動産会社勤務の友人は分かっている。

「南の方角に大きな敷地があって、3階建てのアパートが建つ可能性があることを今になって知らされたので、日影が何時間くらい影響があるか計算して欲しい…」ということでした。

いざ敷地図などを見てみると、南西の敷地には直近に2階建が建っており、南東(隣地)の敷地も同時販売で何が建つか分からない。でもそちらのほうの日影の影響のほうがひどい筈。計算をして…やはりそのとおりでした。設計図どおりに1階にリビングを配置したら冬至では日照が2時間当たるかどうか。
ハウスメーカーは「クライアントの居住性ということを考えないのかぁ」と感じながら、友人に「2階にリビングダイニングを設け、ハイサイドライト(高い位置の窓)をつけたほうが良い」と提案しました。
その後何度か友人と設計者とで図面のやりとりをしていたようですが、友人は出てくるプランが気に入らないので→僕が修正案を出してようやくプランが固まりました。


そのあと追加コストについても相談があり、ある都市伝説(?)を確かめようと思いハウスメーカーとの打合せに僕も同席しました。もし自分が家を建てるとしてもハウスメーカーには頼むわけないし、こんな経験は恐らく2度と無い。

ハウスメーカーの設計者の方は僕より年上のようでした。技術者なのでやはり真面目な方でした。しかし“技術的に”できるorできないの判断基準が強く、客の喜ぶ提案をあまりしてこない…という印象。

しかしまだそれは序の口でした。
営業さんが工事金額のことを話にだしてくるので見積を見せてもらったら・・・高〜い!
いろんな工事代金に上澄みの金額がのっていて何十万円ずつ高い。でもこれは素人目には分からない。積り上がり=坪65万円くらいの見積から、500万円くらい値引きをして坪55万円台程度にしている。値引きテクニック術なのであろう。でも杭やら空調やらオプションは別である。
ハウスメーカーの下請けをしている工務店を知っているが、値引き後でも高い。大会社で従業員数も多いのだからその人たちを食わすためには利益を多くとらなければならないがすごい額だ。

なのにその営業は追加で「あと180万円もらわなければ困る」と言う。
営業の理論は、プランが変わったりするたびに「この部分の床を増やすことになったので1坪分=65万円増えることになります」「このバルコニーが付くことによって58万円UPになります」・・・と友人に伝えてあって、その経緯を理解してほしいと。それは事前に了解をもらっていたのだからと。

また「杭を安いもので見ていたが、実際はもっと高いものを使わなければならなくなった。けれどこちらのミスなので請求はしません」ときたが、第三者の僕からは“恩の押しつけ”に思える。
また、「屋根裏収納の減額は?」と友人。だが「大した金額ではない」と一蹴される。
基本設計中の概算の時期でUP金額を口頭で伝えられて、減額の部分はまともに引いてもらえてない。道理の通らない理屈(×理論ではない)の応酬に、僕は気分が悪くなってしまった。

最後は友人の判断だなと思い、まかせました。微妙な追加金額だったので、これまで費やしてきた労力と時間を考えると妥協し、結局友人は契約しました。


打合せが終わった後、友人家族と焼き鳥屋へ。
友人曰く、「疲れちゃってさ。でも自分はまだ不動産の企業人だから、土地の値段を値引き交渉して何百万円も安く買えたからまだいい。それと建築家の知り合いがいるから細かいことをつっこんだり、プランも良くできたからいいけど、他の客なんて追加追加でいいように丸めこまれてしまうんじゃないかな…UC、救ってあげて。」
「救って…」と言われてもどうすればいいのか分からない。ブログに書くしか今は思いつかない。

結論
これまで聞いていた都市伝説「ハウスメーカーで建てると結局は相当高くつく」は残念だけど本当のようだった。むしろ下請けに作らせる金額と請負(契約)金額の差額を考えるとやりきれない。。。

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